12万円代で最高性能の手のひらサイズPCを組む

概要

最新の部品を使って高性能な小型パソコンを作りました。次の性能のパソコンがなんと 11cm x 11cm 程度の小ささです!

モデル・性能
CPU Intel Core i7-1360P 12コア 最大5.00GHz
マザーボード
メモリ 64GB (32GB x 2)
ストレージ SSD 2TB
グラフィック Intel Iris Xe Graphics
無線LAN Wi-Fi 6E
Bluetooth Bluetooth 5.3
スピーカー・マイク なし
USBスロット 3.2 x 3つ, 2.0 x 1つ
Type-Cスロット Thunderbolt4 x 2つ
最大ディスプレイ数 4枚
サイズ 11.7cm x 11.2cm x 5.4cm
重量 518g

買ったもの一覧

届いた図

メーカー モデル Amazon 値段(2023年7月現在)
Intel 🇺🇲 NUC 13 Pro キット Core i7 RNUC13ANHI70000 96,800円
Crucial 🇺🇲 ノート用メモリ 64GB(32GBx2枚) CT2K32G4SFD832A 18,180円
ADATA 🇹🇼 M.2 SSD 2TB ALEG-800-2000GCS 10,980円
サンワサプライ 🇯🇵 電源コード 3P-2P KB-DM3S-2 754円
合計 126,714円

(カントリーリスクを考えて中国製品は避けています)

その他必要なもの

  • プラスドライバー
  • ディスプレイ(HDMIまたはThunderbolt)
  • USBキーボード
  • (USBマウス)

組み立て

底を開ける

部品を確認したらNUCの本体の底にある4本のネジを外して開きます。
ストレージのケーブルが繋がっているので注意しましょう。

開けたところ

メモリ(RAM)の取り付け

2枚のRAMを差し込みます。
斜めに差し入れて、倒すとカチッといいます。

SSDの取り付け

「NVMe ONLY」と書いてあるところに差し込み、反対側をネジで止めます。

メモリとSSDを取り付けたところ

SSDのヒートシンクの貼付け

このヒートシンクは貼り付けて付けるようです。
「3M」のシールを剥がして貼り付けます。

剥がす前

剥がした

すべて取り付けた図

すべて取り付けた図

起動

USBキーボード、電源プラグとディスプレイに有線接続します。F2キーを押したまま電源ボタンを押します。
図のようなBIOS画面が出たら成功です。

BIOSの画面